ヘナハーブトリートメント

8月23日は暦の上では処暑、暑気退かんとする。といいますが、まだまだ猛暑が続いています。熱中症にならないよう、栄養と水分の管理が不可欠ですね。

花壇の水やりをしていると、蜻蛉が飛んできて「ああ秋だなあ…」とふと思います。

ハーブトリートメントで自然の香りを楽しみながら、リフレッシュ(^^♪

過去にご紹介した記事ですが、改めて再掲します。

 

 

ブレンドハーブでブラウン調に仕上がりました
ブレンドハーブでブラウン調に仕上がりました

美樂のTwitterを開設した2012年にヘナハーブトリートメントについてツイートした記事を以下に抜粋編集しました。ヘナにご興味があれば幸いです。Twitterモーメントでまとめていますので、よろしければご覧ください。☞ 美樂のヘナ・ハーブトリートメント&フレッシュハーブバス

 

私が美容師という立場からインドのハーブ・ヘナによるトリートメントを知ったのは、かれこれ30年以上も前のことです。それをきっかけにアーユルヴェーダに興味を持ち勉強しています。直訳すると「生命の科学・知恵」といいますが、広い意味で生命学と捉え宇宙をなす様々なものから学んでいきたいです。

ヘナ 歴史は古代エジプト時代にまでさかのぼり、クレオパトラも愛用していたと伝わるヘナHennaは、日本では「ミソハギ」「指甲花」などと呼ばれている低木で、1.5m~3mにまで成長します。(^^)/キーワードでググってみると、写真がたくさん見られますよ。

 

ヘナ 最も品質が良いとされるのは、インドのラジャスタン州のヘナで、ヘナの色素ローソニア・アルバのオレンジとイエローが基本色となっていますが、採取された時期や地方によって、また、製法で小枝&葉全体/葉全体/葉肉のみ使用するのでは、赤色酵素の量がそれぞれ変わり品質も異なります。

*美樂では、葉肉だけを粉末にしたナチュラルハーブを使用しています。

 

ヘナ その染色作用とトリートメント効果により、ヘアカラーやヘナタトゥーとして用いられていますが、古代ではミイラの防腐剤にも使われていたそうです。ハーブ辞典によると、味は苦味と渋味があり、冷性、消化後の味は辛味。薬理作用は解熱・血液浄化・神経調整。

 

自然志向の人が愛用しているヘナ 葉を乾燥させ粉末にしたパウダーを水・お湯・紅茶などでペースト状にしたものをヘアトリートメントに使いますが、昔の人は皮膚病予防・止血・吹き\出物・火傷・防腐剤等の薬剤として使用され、白髪を染める目的というよりも体に良いものとして使っていたようです。

 

ヘナ100%の場合はオレンジに染色されます。おしゃれ染めなどしている方はヘアカラーの色が変わってしまいます。染めたくはないけれど頭皮を丈夫にしたい場合は、色が入らないように数種のハーブをブレンドしたハーバルヘナもあります。

貴女好みのハーブ染めをお手伝いいたします。